現在就活している、もしくは働き始めている、そんな方々へ心構えとして胸に刻んでおくことをつらつらと書いてみたいとおもいます。
もちろん新人教育を任された方々にも役にたつ内容となっていると思うので一読してみてください。
はじめに
仕事をするうえで、まず何をすればよいか?さんざん新人教育を任されてきて思うのは、新人さんは何ができるのか?
何をさせたらよいか?自問するところから始めていきますが、最初に新人さんに声をかけます。
『◯◯さんが何が分からないか、私は分からないのでまずは、自分の分からない部分を見つけて下さい。』
と、問いかけて自問してもらいます。
いきなり仕事ができる人なんか中々いませんから、まずは分からない部分を見つけてもらって、教育係に質問をできる体制をつくります。
学校での勉強を思い出してみてください。
勉強をしている教科を理解しようとおもったら、部分的にでも理解してくると自ずと疑問が生まれてくると思います。疑問が生まれてくるとようになってくると、疑問点を自分で調べて解決することもできるし、誰かに聞くとともできます。
仕事においても同じことが言えると断言しておきます。
心構え
まずは、仕事で使う専門用語や、ツールの名前を覚える。自分の業務の全体像を把握してみる。
すると、仕事に対して疑問点が出てきます。百聞は一見にかないませんが、聞くことすらおろそかにすると成長が見込めなくなります。
経験則になりますが、できる上司は部下に対してよく質問してくれます。
以外とその行動じたいが、新人さんが仕事を覚えるのに役立つことを知らない上司さんの多いこと。
質問されて、それに応えるには内容を理解しないと返答できません。
理解させるためにも、教育係や上司は、バンバン質問をしてどんどん理解させて、早く自分が楽できるように教育をしていきます。
教育係サイドも、新人さんに教えることにより、今まで理解しているようで理解できていない隅の方まで理解がふかめられます。
まとめ
兎にも角にも、まずは疑問を持てるようにして、その疑問をぶつけてみる。
そんな時に『そんなことも分からないのか!』などと言うのは教育係や上司としては失格です。
『無知の知』その意味をしっかり理解して仕事にいどんでください。